コンビニをうまく活用して、家計費の節約に努めている方が結構いらっしゃいます。
まず、コストパフォーマンスでスーパーより勝っているのがコンビニのPB商品です。
淹れたてコーヒー、袋入りスナック菓子、ペットボトル飲料、洗剤等買われた方も多いと思いますが、これらはコスパの優れた商品です。
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上記の商品は特に値段のわりには品質とボリュームにお得感を持たせているのですが、節約→現金アップというこのブログ本来の目的からすると、コンビニで売られている少量に着目したいと思います。
スーパーで売られている量は、単身者や共働き家庭の主婦にとっては、使い切れずに処分することになる場合が多々あると思います。
そうであるなら、たとえ安く買えても払ったおカネがムダになります。
コンビニでは、ハムやベーコンも少量パックが100円程度で買えるので、少しあれば済むという食材の買い足しは、コンビニのほうがお財布に優しいといえます。
実は、このことが現金を増やしていく鉄則なのです。
企業では決算の時、必ず在庫の棚卸しを実際に行います。
そうしないと、利益が確定しないからです。
そして、棚卸しした在庫金額が大きければ大きいほど利益は大きくなります。
在庫はいずれは売上となり、現金に換わるからです。
ところが、お金に換えることが出来ない在庫=不良在庫を一杯持ってたらどうでしょう、会社の資金繰りがたちゆかなくなり、利益は出ているものの、黒字倒産になりかねない。
同じ持つなら、在庫でより現金で持ちたいですよね。
企業が躍起になって在庫削減に取り組んでいるのは少しでもお金を増やそうとしているからなのです。
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大昔は企業の生産計画も月単位で立てられていました。
そうすると、在庫も月単位で持たなくてはいけないので在庫金額も大きく、ムダも多かったようです。
それが今では、週単位生産は当たり前、毎日生産計画に挑戦しているところもあります。
在庫も少なくなりますが、物凄い努力が必要です。
冷蔵庫の中を企業の在庫置き場、献立を生産計画>に例えると、その日の献立に必要なものを、必要な量だけ買う。
そうすれば、自然と冷蔵庫の中はキレイになり、食料品のストックが減った分だけ財布の中が増えているはずです。
コンビニを活用することで自然と現金が増えてくる。
有効な節約術の一つだと思います。
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