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それでは、ここから自動車保険の仕組みについて簡単に説明していきます。

自動車保険を節約するためには必要な知識です。





1.車両保険

偶然な事故によって保険をかけてる自動車が被った車自体を補償する保険です。

 ①種類

大きく分けて2種類あります。

一般とエコノミー(車対車)

何が違うかというと、エコノミーは事故の相手が車でないとダメなんです。

それも、相手の車がナンバー等で特定出来ないとダメです。

それに対して一般は、自分だけの単独事故や当て逃げされた場合にも

補償されますので、免許の取立ての人や運転に自信のない人には一般が

無難だと思います。


 ②保険金額

「車価表」というものがあり、初度登録年月(車検証記載)と車の型式

でもってほとんど決まってしまいます。


 ③免責金額

免責金額とは、自己負担金額のことです。

0-10とかあるのは、保険期間中における1回目の事故は自己負担は0

2回目以降の事故は自己負担10万円ということです。

これも、免許の取立ての人や運転に自身のない人には最低でも0-10は

つけたいところです。


⑤保険料

自動車保険の中でも一番高い補償です。

車両保険を付けるのと付けないのでは、保険料が何倍も違うケースも

珍しくありません。    

それゆえ、一般条件でなくエコノミー条件にしたり、免責金額を

増やしたりして、保険料の節約を図ったいます。


因みに、通販の新聞広告と宣伝されているのは、エコノミー条件で

免責金額5-10が多かったです。

2.対人賠償責任保険

保険をかけている自動車の事故で、他人(自車や相手の自動車に搭乗中の方や

歩行者など)を死傷させてしまったときに、賠償損害が補償される保険です。

自賠責保険で支払われる部分を超過した部分に対して支払われます。

最近の高額な判決例(2億円以上)からもうかがえるように、

保険金額は無制限で設定するのが一般的なようです。


3.対物賠償責任保険

保険をかけている自動車の事故で、相手の自動車など他人のものを

壊してしまったときに賠償損害が補償される保険です。

対物事故でも高額な事例(2億円以上)が生じているので、

保険金額は無制限をおすすめします。

特約として、対物超過修理費用補償特約をつけることをおすすめします。

これは、事故の相手の車の修理費が時価額を超えてしまった場合、

その費用をあなたが支払ったときにその分が補償されます。

通販の新聞広告でも、対人・対物は無制限で保険料の計算がされています。


4.傷害保険(ご自身の保険)

人身傷害保険と搭乗者傷害保険の2種類があります。

①人身傷害保険

自動車事故で被保険者が被った傷害による損害が補償されます。

ここでいう被保険者とは、あなた自身と配偶者・同居の親族及び

その他の搭乗中の人を言います。

保険会社によっては、自動車事故ばかりでなく、

交通事故全般(歩行中の事故等)まで補償されますので、

その必要がない場合は、被保険自動車搭乗中のみにした方が、

保険料はお安くなります。

特に2台以上お車をお持ちの方は、1台目で交通事故全般が

補償されている場合、2台目からはその方が絶対お得です。

保険金額は治療費・休業損害・慰謝料が支払われます。

死亡時のことを考えれば、5千万円はつけたいところです。


②搭乗者傷害保険

運行中の被保険自動車に搭乗中のものが、自動車事故により、

死傷または後遺障害を被った場合に、

あらかじめ契約した金額が支払われます。

人身傷害保険がついている場合でも、その保険金と重ねて支払われます。

保険料の節約のことを考えれば人身障害保険一本でも充分かなと思われます。

大手の代理店型自動車保険では搭乗者傷害保険を余り勧めなくなりましたが

逆に通販は、搭乗者傷害保険をつけているるところが多いのは、面白い現象だと思います。




5.その他

その他保険料に影響する項目として下記があります。

①使用目的

使用目的によりリスクが異なることから

使用実態に応じて以下の通り区分されている。

a.日常・レジャー使用

業務使用および通勤・通学使用のいずれにも該当しない場合

b.通勤・通学使用

業務使用に該当せず、年間を通して、平均月15日以上通勤

通学(最寄り駅等への送迎含む)に使用する場合

c.業務使用

年間を通して、平均月15日以上業務(仕事)に使用する場合


②運転者の年齢条件

同居の家族で運転する人の中で、一番若い人に合わせます。

年齢を問わず補償・21歳以上補償・26歳以上補償・30歳以上補償

35歳以上補償の5段階があります。

年齢制限が影響するのは、同居の家族であって、別居の未婚の子供は

年齢制限を受けません。


③運転者の限定

運転者を限定することにより、リスクを軽減し、保険料を割り引く制度です。

以下の2種類があります。

a.家族限定

b.本人・夫婦限定

保険料を節約したいのなら、是非考えたい項目です。


④等級別料率制度

前年の保険事故(保険使用)の有無によって、保険料が割引・割り増しとなる

制度です。

事故がない場合等級が1上がり、事故があった場合3下がるといった仕組み

になってます。

平成25年10月1日より、前年度事故の有った人と事故の無かった人では同じ

等級でも割引率が違います。事故の有った人の方が割引率は低くなります。

ちなみに、新規加入は6等級から始まります。

1等級から20等級まであって割引率・割増率は下記の通りです。

等級 無事故の割増引率 事故有の割増引率
20 -63% -44%
19 -59% -42%
18 -57% -40%
17 -55% -38%
16 -52% -36%
15 -50% -33%
14 -49% -31%
13 -48% -29%
12 -47% -27%
11 -46% -25%
10 -43% -23%
9 -41% -22%
8 -40% -21%
7 -28% -20%
6 -19%
5 -13%
4 -2%
3 12%
2 28%
1 64%


補償内容についての説明は以上です。

お分かりいただけましたか?

以上のことを参考にしていただき、節約を念頭置いて

皆様に合った合理的な保険設計をしていただきたいと思います。

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長年企業のコストダウンの旗振り役を担い、ミスターコストダウンと呼ばれた経験と知識を家庭の節約術に応用し、節約出来たお金を貯金に回せるようにしたい。

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