今回の大規模豪雨被害、決して他人事ではないですね。
そこで、不謹慎ながら、被害に遭った時に役に立つ火災保険のお話しです。
よく共済の「火災共済」が安いと聞きますが
実際にそうでしょうか?
確かに、共済は営利会社である保険会社が取り扱う
火災保険と違い、非営利団体による運営のものなので
実質的掛け金は、民間保険会社の保険料より割安に
なる場合が多いようです。
ただ、どんな場合も絶対に共済の方が安いとは言えない
ので、実際に見積りをとって比較することをお勧めします。
共済の火災共済の見積りをとる時の注意点ですが
JA火災共済以外の火災共済(都道府県民共済・全労済)
は、風水害の補償が民間の火災保険に比べ小さいと
いうことです。
現在売られている民間の火災保険は風水害の場合
保険金額の範囲内での新価実損払いが原則ですが
都道府県民共済と全労済は1事故についての金額
制限を設けています。
もう一つ火災共済の注意点があります。
それは地震についてです。
民間の火災保険には地震保険を付帯することが出来
その補償金額も火災保険の保険金額の最大50%まで
掛けることが出来ますが、火災共済の場合、付帯する
のではなく、地震損害の保証付(セット)を選択する
ことになります。
そして、ここからが肝心なところですが、共済の地震保障は
民間の地震保険に比べ補償金額がかなり小さいということ
です。
「家計簿の節約術」という視点で火災保険を見た場合
自動車保険のように、同一補償内容で通販型のが代理店型
より、家計簿の節約になると言い切れますが
火災保険の場合は、民間の火災保険と共済の火災共済の
補償に相違がある以上、共済をお勧めするには抵抗がある
と言わざるを得ません。
それでは、火災保険の保険料の節約方法はどうしたら
いいのでしょうか?
それは、民間の火災保険の見積り比較をしてみることです。

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